医療従事者は誠実に業務を遂行していても、患者さんの期待に沿えないことが時として起こります。
近年、医療過誤を理由とする損害賠償請求が目立ってきております。
顧問弁護士がいれば、トラブル発生時から冷静な対応が可能です。
初期対応において、穏やかな解決を目指しながらも、万が一の法的紛争に備えて一貫性のある法的主張を整理しておくことが重要です。
損害賠償請求などへの対応は半蔵門松本法律事務所が窓口となり、医療従事者の方々は煩雑な交渉や精神的負担から解放され、本来の医療業務に専念できます。
また、手術同意書やリスク説明書などの文書を法的観点から精査し、リスクの最小化をサポートいたします。
弊所弁護士が貴院顧問となるメリット
平時
- 貴院が取引先と締結する契約書や、患者さんに署名いただく同意書の内容を事前にチェックし、法的リスクを低減します。
- 院内の労働問題について法的助言を提供します。
- 貴院が顧問弁護士と契約して法的トラブルに備えていることを院内外にアピールできます(ご契約時に、壁に掲示できる顧問弁護士契約証をお送りしております)
トラブル発生時
- 患者さんからのクレーム、医療過誤主張に対する防御、貴院取引先との法的トラブル等に迅速に対応できます。
- 弁護士が貴院の代理人として、相手方に対して受任通知書を送付したり、内容証明郵便等の書面を送ることで、ご依頼者が紛争を法的に解決していく姿勢を相手方にアピールできます。
- 交渉の第一段階として、弁護士から相手方に受任通知書を送ります。受任通知書の送付以降は、貴院と相手方は弁護士を介して連絡を取ることになります。連絡窓口を弁護士に一本化することで、貴院の御担当者は相手方と直接対応する精神的負担・時間的負担から解放されます。
- 貴院のご主張を、法律の条文や裁判例を踏まえて説得力のある形に改善します。
- 考え得る複数の法的手段の中から、貴院のご要望に適した手段を選択し、提案します。
- 紛争に関係する資料の中から、主張を裏付ける説得的な証拠を選別し、整理します。
- 残念ながら交渉が決裂し訴訟手続に至った場合においても、紛争の当初から法的に整理された主張を一貫しておくことは、裁判においてプラスに働く場合があります。
ご依頼・ご要望の例
- 患者様から損害賠償を請求されたので対応してほしい。
- リスク説明を適切に盛り込んだ手術同意書を作成したい。
- 患者様が治療費を支払ってくれないので、顧問弁護士から請求してほしい。
- 地方所在の病院だが、メールやビデオ通話を用いて顧問弁護士をしてほしい。
- 取引先と契約を結ぶ度に、病院に不利な契約条項などの潜在的リスクを発見して改善提案してほしい。
- 取引先とトラブルになっているので交渉してほしい。
- 病院スタッフの懲戒処分について、適正に行えるようアドバイスしてほしい。